しずか通信

2017年04月16日

ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)事業

平成27年12月に経済産業省よりエネルギー基本計画において、住宅については、2020 年までに標準的な新築住宅で、2030 年までに新築住宅の平均でZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス) の実現を目指すものとするロードマップが掲げられました。
その為住宅建築部門においてZEH認知度をあげる為にH28年度よりZEHビルダーを広域的に募り、普及促進を図っていく事となりました。

詳しくは ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)事業HP
をご参照下さい。


弊社と致しましては平成24年より
『しずかの家』ゼロ-エネ住宅
事業に携わり実績も積んでまいりました。

勿論この事業開始とともにZEHビルダーとして事業登録も済ませ、さらなる普及促進に努めて参りたいと思います。




ZEHビルダーにおける目標

平成28年度目標  35%
内訳   ZEH 新築 20%     ZEH既存改修5%
nearlyZEH新築  5%  nearlyZEH既存改修5%

平成29年度目標  45%
内訳   ZEH 新築 25%     ZEH既存改修5%
nearlyZEH新築  5%  nearlyZEH既存改修10%

平成30年度目標  50%
内訳   ZEH 新築 30%     ZEH既存改修5%
nearlyZEH新築  5%  nearlyZEH既存改修10%

平成31年度目標  60%
内訳   ZEH 新築 35%     ZEH既存改修5%
nearlyZEH新築  10%  nearlyZEH既存改修10%

平成31年度目標  60%
内訳   ZEH 新築 35%     ZEH既存改修5%
nearlyZEH新築  10%  nearlyZEH既存改修10%

ZEHとは
①強化外皮基準(1~8地域の平成 25 年省エネルギー基準(ηA値、 気密・防露性能の確保等の留意事項)を満たした上で、UA値 1、 2地域:0.4[W/㎡K]相当以下、3地域:0.5[W/㎡K] 相当以下、4~7地域:0.6[W/㎡K]相当以下) ② 再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から 20%以 上の一次エネルギー消費量削減 ③ 再生可能エネルギーを導入(容量不問) ④ 再生可能エネルギーを加えて、基準一次エネルギー消費量から100% 以上の一次エネルギー消費量削減

NearlyZEHとは
① 強化外皮基準(1~8地域の平成 25 年省エネルギー基準(ηA値、 気密・防露性能の確保等の留意事項)を満たした上で、UA値 1、 2地域:0.4[W/㎡K]相当以下、3地域:0.5[W/㎡K] 相当以下、4~7地域:0.6[W/㎡K]相当以下) ② 再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から 20%以 上の一次エネルギー消費量削減 ③ 再生可能エネルギーを導入(容量不問) ④ 再生可能エネルギーを加えて、基準一次エネルギー消費量から 75% 以上 100%未満の一次エネルギー消費量削減

実績報告

平成28年度ZEH普及実績報告
平成28年度実績  34%
内訳   ZEH 新築 34%     ZEH既存改修0%
nearlyZEH新築  0%  nearlyZEH既存改修0%



  


2012年09月11日

『しずかの家』ゼロ-エネ住宅


『しずかの家』ゼロ-エネ住宅



新聞や各メディアで「再生可能エネルギー」という言葉を耳にする機会がよくあります。
再生可能エネルギーとは自然の営みから半永久的に得られ、継続して利用できるエネルギーのこと。
現在主に使われている石油・石炭など限りがある化石燃料に対して
太陽光や太陽熱、水力、風力、バイオマス、地熱など、資源が枯渇しないエネルギーの事です。

我々は東日本大震災から多くを学びました。原子力発電への不安もそのひとつです。
考え方は人それぞれですので総てを否定することはしませんが、
今の技術力ではその大きなリスクを解消できないのも事実です。

また、日本人は節約の概念が強くなったという事も聞きます。
この先日本の経済だって以前の様にはいかない事も想定しなければなりません。
沢山作って沢山消費する経済から、長く大切に上手に使う時代へ
と移行していきます。

地球温暖化は直近の課題です。
子供たちの将来のことを考えたら、
“このままではいけないんじゃないか? ”
という責任は多かれ少なかれ感じていると思います。

新築、リフォームで太陽光発電を導入したいと考えている方。

さらに余剰電力買取制度がある今だから

この機会に是非検討してみては如何でしょうか。


ゼロエネルギー住宅とは

ひとことで言うと各家庭で消費したエネルギーを太陽光発電等で賄うことの出来る住宅のこと。
つまり、使ったエネルギー創ったエネルギー
“とん とん” になれば良い訳です。

* 光熱費0住宅とは違います。

具体的には一次消費エネルギー量『暖房・冷房・換気・照明・給湯』に対して断熱性能や各設備の省エネ性能の向上、再生可能エネルギー(太陽光発電、太陽熱温水器等)やコージェネレーション等の活用によるエネルギー消費削減量を計算し、一次エネルギー消費量ゼロとなることを求めます。

つまり、一次エネルギー消費量を計算して、それに見合うだけの生産システムを構築してあげれば良いという話なのですが、エネルギー消費の多い建物であれば、発電システムの容量も大きくなり、当然費用も余計に掛かります。つまり建築全般において総合的に考えてあげた方が、はるかに効率が良いという事になります。

* 省エネ法の建築設備にあたらないテレビや冷蔵庫、洗濯機等のいわゆる家電機器や調理機器のエネルギー消費量は評価の対象外。勿論 使用エネルギー量を計上しなければ本当のゼロ-エネにはならないので、標準エネルギー消費量に含めて計算します。



次の3つの項目が重要になってきます。

自然エネルギー活用技術
自然風や太陽熱、太陽光などの自然エネルギーを化石エネルギーに代えて活用する技術

建物外皮の熱遮断技術
断熱、日射遮蔽といった建物外皮の建築的措置により、熱の出入りを抑制し、室内環境を適正に保つ技術

省エネルギー設備技術
エネルギー効率の高い機器やシステムを選択し、投入エネルギーを低減し、かつ快適性を向上させる技術


そこで
『しずかの家』の提案





赤字の部分を上記提案書に盛り込んであります。

外皮計画       高気密高断熱(Q値2.2w/k・㎡ μ値0.05以下)

暖房設備計画     エネルギー消費効率(COP)の高いルームエアコン、                                 
省エネ温水式床暖房
    

冷房設備計画     エネルギー消費効率(COP)の高いルームエアコン
  

給湯設備計画     高効率給湯器の導入 エコジョーズ、
                 エコキュート、節湯型機器

太陽熱温水器の導入、コージェネレーションシステム(エコウィル)


換気設備計画    消費電力の少ない機器の導入

省エネ設備計画    省エネ照明器具(LED照明、蛍光灯、調光機器)

高効率家電機器の導入   * 評価の対象にはなりません。

創エネルギー         太陽光発電システ4.1kw    
コージェネレーションシステム  燃料電池
 

その他             エネルギー計測装置(HEMS)    蓄電池

* エネルギー削減率については上記のモデルで算出したものであり、
実際の達成率計算は各々で算出いたします。
エネルギー削減率が100%(モデルケースの削減率は114%)
を上回れば、ゼロ-エネ住宅となります。
H24度 国交省「住宅のゼロ・エネルギー化推進事業提案申請書の作成要領」に準拠


さらに具体的な検討をされたい方は こちら よりお問合せ下さい。  


2012年05月03日

補助金

まさに今 補助金 が充実しています!!
新築、リフォームをお考えの方 どうせなら  をして下さい!
いい家を建てて助成金が戴けるのだから、利用しない手はありません。
自治体、団体等で行っている新築、リフォーム
の補助金、助成金の制度をご紹介します。

㈱シズカホームでは、平成23年度(平成24年3月31日)までに、在来木造住宅を供給する中小工務店を対象に長期優良住宅の普及促進を目的とした補助制度(100万円または120万円補助)を9組のお客様が活用し、家を建てられました。
またリフォームについても、断熱改修工事でのエコポイントや耐震補強工事助成等さまざまな補助金、助成金を皆様ご利用されています。

特にこれから先は、社会情勢、世論を反映して ゼロエネルギーまたはスマートハウス等をキーワードにしたものが主流になると思われます。

当然ではありますが、補助金を受ける対象住宅はワンランク上の建物仕様が必然ですから、同時に安心も担保される訳です。

本年度も各自治体、団体などで行っている補助金制度が、過去にも増して充実しています。この機会を利用して是非ご計画されてみては如何でしょうか。

* いずれの補助金、助成金も条件等ありますので、
詳しくはお問い合わせ下さい。


新築をお考えの方

☆ 地域型住宅ブランド化事業  国交省関連
地域毎の住宅生産システムの共通ルールに基づいて木造の長期優良
住宅
の建設を行う場合に、当該建設にかかる費用の一部について補助
を行う。
   補助額 100万円120万円(地域材使用の場合)   
* 中小住宅生産者により供給される木造住宅
      一次募集分は終了しました


☆ 住宅のゼロ・エネルギー化促進事業 国交省関連
住宅の躯体・設備の省エネ性能の向上、再生エネルギーの活用等により年間での一次エネルギー消費量が概ねゼロになる住宅(ゼロエネルギー住宅)であること。
   補助額165万円
     * 中小住宅生産者により供給される木造住宅
      一次募集分は終了しました

☆ 復興支援・住宅エコポイント(新築偏)  国交省・経産省・環境省     
  * 長期優良住宅の補助金との併用付加
対象住宅は
1.省エネのトップランナー基準相当の住宅
外壁、窓等の断熱性能に加えて、給湯設備や暖冷房設備等の建築設備の効率性について総合的に評価して得られる一次エネルギー消費量が、省エネ法に基づく「住宅事業主の判断の基準(トップランナー基準) 」に相当する新築住宅が対象となります。
2.省エネ基準(平成11年度)を満たす木造住宅
省エネ基準を満たす外壁、窓等を有する木造住宅を対象とします。木造住宅であるかどうかの判断は、建築確認済証、建築工事届等において「主たる建築物の構造」が「木造」と記載されているかどうかによるものとします。

  発行されるポイント数は
被災地      1戸あたり  30万ポイント
その他の地域    〃    15万ポイント
    * 太陽熱利用システムを設置した場合には
      20,000ポイントが追加されます。
詳しくは住宅エコポイント事務局ホームページへ                     終了しました

☆ 住んでよし しずおか木のいえ促進事業

静岡県木造住宅助成制度(新築)
品質の明らかな<しずおか優良木材>を使った木造住宅を取得される方に助成される制度。
しずおか優良木材等の使用量によって助成金額が決定、
最高30万円の助成が受けられます。

募集期間:平成24年4月1日~平成25年2月8日
(予算の範囲内において先着順)
募集棟数 1100棟程度


リフォームをお考えの方

☆ 住宅のゼロ・エネルギー化促進事業

住宅の躯体・設備の省エネ性能の向上、再生エネルギーの活用等により年間での一次エネルギー消費量が概ねゼロになる住宅(ゼロエネルギー住宅)であること。
    補助額165万円
       一次募集分は終了しました



☆ 復興支援・住宅エコポイント(リフォーム編)

省エネルギー性向上の為のリフォーム工事を行なった建物に対して行なう補助制度です。
対象工事
A  窓の断熱改修工事
B  断熱材の改修工事
C  AまたはBと一緒に行なう バリアフリー改修工事(上限5万ポイント)
D       〃      太陽熱利用システムの設置工事(2万ポイント)
E       〃      節水型トイレの設置工事(2万ポイント)
F         〃      高断熱浴槽の設置工事(2万ポイント)
G       〃       リフォーム瑕疵保険への加入(1万ポイント)
H         〃      耐震改修工事(15万ポイント)

* 耐震改修工事 : 昭和56年5月31日以前に着工された建物で、現行の
耐震基準に適合しない建物について現行の基準に適合させる為の工事。

工事内容、規模、条件等によってポイントが決定します。
A~Gの工事で最大30万ポイント
Hの工事で別途 +15万ポイント加算
最大45ポイント の補助となります。
詳しくは こちら
    終了しました



☆ 静岡県の木造住宅の耐震化プロジェクト「TOUKAI‐0」

  木造住宅の補強計画
昭和56年5月31日以前の旧建築基準法により建てられた木造在来工法の住宅で、耐震診断を行い、診断の結果、補強計画を作成したものについて補助金が受けられる制度です。
  補助金額 96,000円(市町村によって内容と金額が違います)を限度に費用の3分の2まで補助金を受けられます。

  耐震補強工事
補強計画に対して耐震補強工事を行なった場合補助金が受けられます。
  補助金額 300,000円(市町村により6万円~60万円の上載せあり)
   
* 高齢者世帯(65歳以上)のみ、または次のいずれかに該当する方と同 居している場合は +20万円
1.下肢障害者、体幹障害者又は視覚障害者で障害の程度が1級又は2級の身体障害者手帳の交付を受けた方
2.介護保険法による要介護者又は要支援者の方
3.療育手帳又は精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方
そのほかに 所得税,固定資産税の割引も受けられます。

詳しくは静岡県の公式ホームページ 耐震なびでご確認下さい。
* 各市町村で補助金額に違いがあります。  
 ちなみに   富士市上のせ+20万円 
        富士宮市上のせ+20万円(内容により+10万円) 


☆ 静岡県木造住宅リフォーム支援事業費補助金

対象住宅 : 静岡県内にお住まいの方が自ら居住する住宅で耐震性を有する住宅(昭和56年6月1日以降に建てられた住宅)または耐震補強工事と併せてリフォームを行なう住宅
               
・高齢者型 : 65歳以上の高齢者がいる世帯が実施するリフォーム工事に
 対して助成(最高15万円)
       リフォーム工事費    100万円以上
        補助率           1/10
        限度額           15万円
             または
・県産材型 : 静岡県産材等を使用して実施するリフォーム工事に対して
 助成(最高15万円)
    県産材使用量 面積10㎡以上20㎡未満 限度額5万円(*7.5万円)
        〃    面積20㎡以上   限度額10万円(*15万円)
                   * 木造住宅の耐震補強同時実施の場合

   * 静岡県産材等とは静岡県産材取り扱い業者が発行す
    る静岡県産材であることの証明(県産材販売監理票)
    のあるもの、もしくは県産材取り扱い業者が県外で依託
    加工等により製造し、販売する合板、LVL。

  両方の用件が当てはまる場合最高30万円の助成となります。
受付期間 : 平成24年4月9日から平成25年2月28日まで(申請受付は先着順。予算がなくなり次第終了)
     詳しくはこちらまで



その他補助金、助成金

☆ 太陽光発電システム補助金

国の補助金 
* 他の補助金と併用できない場合がありますのでご確認下さい 

30,000円/kwあたり(但し、最大出力10kw未満のもの)
対象 : 太陽光発電システム価格が55万円(税別)/kw以下のもの
35,000円/kwあたり(但し、最大出力10kw未満のもの)
対象 : 太陽光発電システム価格が47.5万円(税別)/kw以下のもの
詳しくはこちら

静岡県の補助金

25,000円/kwあたり(上限10万円)

市町村の補助金

(富士市)
      次世代型ソーラーシステム設置費補助金
1台あたり15万円(定額)
* 既存の高効率給湯器に、強制循環型ソーラーシステムを後付する場合は、1台あたり10万円(定額)

      富士市市民温暖化対策事業費補助金
市民温暖化対策事業とは、地球温暖化対策のため、富士市内の住宅に住宅用太陽光発電システムの設置と併せて高効率給湯器の導入、節電改修、クリーンエネルギー自動車の導入の、いずれかを実施する事業です。 富士市では、市民が行う市民温暖化対策事業に対し、補助金を交付します。

住宅用太陽光発電システム (最大発電力3kW以上)
     +
高効率給湯器の導入 で  7万円
節電改修  で    7万円
クリーンエネルギー自動車の導入 で 14万円
     * 次世代ソーラーシステム設置費補助金との併用可

(富士宮市)
      太陽光発電補助金30,000/kwあたり(上限21万円) 


☆ 民生用燃料電池導入支援補助金 →エネファームのこと
補助金額上限 70万円/台